G-DGZKN8QKJ6
top of page
執筆者の写真難波 孝宏

SNSマーケティング戦略を考えてみる

更新日:2022年5月10日

もう言い尽くされてきた事ですが、「ググるからタグる」への移行スピードが異常なほど高速で進行していますね。特にZジェネレーションとカテゴライズされる若い方々の大半、いやほぼ全ては既に仕事以外では「ググる」なんて全くされていません。嘘だとお思いなら近くにおられる若い社員さんなんかに聞いてみてください。


「何かを買ったりサービスを探したり飲食を見つけるときどうやって探してる?」って・・

おそらく帰ってくる答えは、

「スマホで Instagramタグ検索します」って。

「え?googleとかYahoo!で検索しないの?」

「仕事以外で使う事って全くないですね。Yahoo!ってニュースアプリじゃないんですか?」って。


そうなんです。笑い事じゃないんです。頑張ってSEOだリスティング広告だ!って高額なコストをかけて頑張ってみても若い方々には殆どリーチできていないのです。

私自身、若い方々にこの質問を繰り返ししてきて驚いたのです。

正に「第四次産業革命」進行中なんです。

まだまだこの現実を見てみぬふりをされる大企業のWEB担当者さんや広告代理店さん、様々なWEB施策受託企業さんたちが多いのにも驚くばなりです。

しかし、逆に考えると巨人が無駄なコスト消化に時間を浪費している間こそ、自助努力に打ち込まれる中小企業さんにとっては大チャンスですよね。

前回も書いたようにアウターパートナーや自称インフルエンサーさん達にコストを割いている場合じゃなく、自分達で何が出来るかを真剣に考えてみましょう。

先ずは先程書いたように若い方々に自社や製品やサービス、さらにリクルートに至るまでの情報を届けるのにSNSをうまく利用する以上の効果はありません。

タグられた時(タグ検索)、どう情報に気づいてもらえるか、更に如何に興味を持ってもらえるか、正に刹那の勝負です。


言い尽くされていますが、若い方々の消費キーワードは「共感」と「エシカル」なんです。刹那に共感を得られるか、倫理観的に正義を感じてもらえるかどうか、そんな投稿が求められるわけです。

例えば(と言うか基本として)Instagramにおいてそういった投稿ってどうやればいいのでしょう?

多くの企業SNSを拝見する限り、投稿内容は単なる広告のSNS版でしかないように見えています。実際に担当されている方々にお話をお聞きしてもご自身は「広告っぽい投稿は殆どパスします。」と言いながら自社のアカウントでパスされる投稿を繰り返すのは何故でしょう?

ここは、一度運用環境や運用目的をちゃんと見直して整理していかないと、時間の無駄、下手すればブランドイメージの悪化すら招いてしまいそうですね。


結論を先に言っておきますね。

「今後WEBマーケット(通販市場)の中心は各種のSNSになって行く!」と確信しています。そこで勝ち抜くには・・・

①アカウントのファン(フォロワー)の獲得

②ユーザーから評価してもらえる投稿

③ライブコマースへのチャレンジ精神(これがないと始まりません)

④動画センス

⑤SNSとコマースの有機的結合(設計)

⑥運営者自身が面白いと思うことを抵抗なく可能にする環境

⑦SNS運用者を孤立化させない企業環境

などなどが必須となってきます。


さて次回から一項目づつ詳しく考えてゆきましょう・・・・時間稼ぎ(笑)










Comments


bottom of page